米GDP、4-6月速報値は前期比年率2.5%増に加速か-29日発表

  • 1-3月確定値は1.1%増だった
  • 米商務省が日本時間29日午後9時半に公表

米商務省が29日に発表する4-6月(第2四半期)の米実質国内総生産( GDP、季節調整済み)速報値は前月比年率2.5%と、前四半期の1.1%から加速する見込みだ。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の中央値で明らかになった。若干の前進が認められるが、なお改善の余地があるとの評価が下されそうだ。

  4-6月期GDPの伸びは家計がけん引したもようだ。家計支出の伸び率はこの10年余りで最も高くなる見込み。消費者が回復力を示したのに対し、企業は設備投資を減らし、在庫調整を積極的に進めるなど慎重だったとみられる。

  スタンダードチャータードの米国担当シニアエコノミスト、トーマス・コスターグ氏は「住宅と消費が強く、企業投資が弱いという状態で全体的に改善が続いていくという見方をしている」と述べた上で、2%前後のペースは「妥当な成長だ。わくわくするほどではないが、パニックも起こらない」と説明した。

  4-6月期の個人消費は4.3%増と見込まれる。これは2014年10-12月(第4四半期)と同水準で、06年1-3月(第1四半期)以降で最も高い。個人消費のGDPへの寄与率は約70%。GDP統計は商務省がワシントン時間29日午前8時半(日本時間同日午後9時半)に公表する。

原題:Second-Quarter U.S. GDP Forecasts Tumble on New Advance Data(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE