ゴールドマン:原油価格、ガソリン過剰でなくドル上昇が下落圧力に

  • 来年半ばにかけて1バレル=45-50ドルで推移と予想:ゴールドマン
  • 世界の原油市場、7-12月は「若干」供給不足へ

短期的な原油価格にとってガソリンの供給過剰よりもドル相場の上昇が最大のリスクになるとの見方を、米ゴールドマン・サックス・グループが示した。

  ダミアン・クールベイリン氏らゴールドマンのアナリストは電子メールで送付したリポートで、米国外の経済をめぐる不透明感を背景としたドル相場のさらなる上昇と米金融当局による利上げの可能性が原油価格を押し下げる可能性があると指摘。ガソリン在庫の増加は需要ではなく供給面の要因であるため、さらなる価格下落を促すことはないとの見方を示した。

  原油とガソリン在庫の積み上がりが価格回復を抑制するとの観測が広がる中、世界指標である北海ブレント原油価格は6月初め以降15%余り下落している。ゴールドマンは、世界の原油市場が7-12月(下期)に「若干」供給不足となり、先物価格は来年半ばにかけて1バレル=45-50ドルで推移すると予想している。

原題:Goldman Sees Oil Hurt by Dollar Gain, Not Gasoline Glut (1)(抜粋)

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