米グーグル親会社:4-6月利益は予想上回る-コスト管理が寄与

  • モバイルユーザー向け広告でより多くの収益を確保
  • アルファベットの株価は時間外取引で上昇

米グーグルの親会社アルファベットの4-6月(第2四半期)決算では、売上高と利益がアナリストの予想を上回った。拡大するモバイルユーザー層向けの広告でより多くの収益を得られるようになっているほか、コスト管理の改善も寄与した。

  発表資料によると、4-6月期の一部項目を除いた1株利益は8.42ドル。ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均は8.03ドルだった。売上高はトラフィック獲得コスト(TAC)を除いたベースで175億3000万ドル(約1兆8500億円)に増加。アナリスト予想の168億6000万ドルを上回った。パートナーに支払ったTACは39億8000万ドル。

  アルファベットの株価は時間外取引で4.6%高の801.06ドルを付けた。

アルファベットのシュミット会長

Photographer: Johan Jeppsson/Bloomberg

  同社は収益性が極めて高い広告事業に将来取って代わる大型事業を求め、自動車や高速インターネットサービス、ヘルスケアなど新たなビジネスに投資している。

  主力のインターネット事業では、スマートフォン向け広告でパソコン向けと同等の利益を確保するのに苦戦してきた。スマホの場合、ユーザーに広告を届けるためにパートナーに支払う費用が多いことが一因だが、グーグルは4-6月期を含むこの数四半期、改善に向けて前進している。

原題:Alphabet Beats Estimates on Mobile Ads, Cost Controls (1)(抜粋)

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