NY原油(28日):続落、在庫増への失望続く-弱気相場入りが視野に

28日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続落。夏場としてはすでに約20年ぶりの高水準にある原油在庫が先週、予想外に増加したことが前日の統計で明らかになり、売りはこの日も続いた。原油市場はじわじわと弱気相場入りに近づいている。

  ソシエテ・ジェネラルの石油市場調査責任者、マイケル・ウィトナー氏(ニューヨーク在勤)は「ガソリン在庫が高水準にあり、価格と製油マージンを圧迫している。製油所での原油需要は経済的理由で今落ちており、この季節恒例の保守点検作業が始まればさらに落ち込むのは免れない」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比78セント(1.86%)安い1バレル=41.14ドルで終了。終値ベースで4月19日以来の安値。ロンドンICEのブレント9月限は77セント(1.8%)下げて42.70ドル。

原題:Oil Falls to Three-Month Low After Surprise U.S. Stockpile Gain(抜粋)

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