28日のインド株式相場は上昇し、指標のS&P・BSEセンセックスは約1年ぶりの高値を付けた。海外勢がインド株を持続的に購入しているほか、インド議会で物品・サービス税(GST)案が成立するとの期待が高まった。

  全国一律の間接税法から恩恵を受ける公算が大きいガティやVRLロジスティクスなどの物流サービス銘柄が買われた。アジアン・ペインツは上場来高値を更新。第1四半期に19%増益となった同社は、需要見通しを引き上げた。乗用車メーカーのマルチ・スズキ・インディアと、住宅金融のハウジング・デベロップメント・ファイナンス(HDFC)もこれまでの最高値を記録した。
  
  センセックスは前日比0.7%高の28208.62と、2015年8月以来の高値で引けた。モディ政権は1990年代以降で最も野心的な経済改革の目玉であるGST法案成立に向け、野党勢力の要求を受け入れた。米連邦公開市場委員会(FOMC)が26、27 両日に開催した定例会合で政策金利据え置きを決定したことも、新興市場の株式や通貨の上昇を後押しした。

  海外勢によるインド株式売買動向は月初来13億ドルの買い越し。3月以来、買い越しが続いており、2014年11月以来のハイペースとなっている。

原題:Indian Stocks Rally to One-Year High as GST Fuels Optimism(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE