ドイツ:7月の失業者数が前月比7000人減少-英EU離脱選択も響かず

  • 失業率は6.1%で、過去最低にとどまる
  • ドイツ国民の95%は雇用リスクないと判断-GfK調査

ドイツの失業者数は7月も前月比で減少した。英国が国民投票で欧州連合(EU)離脱を選択したものの、これに伴う不透明感に対して独経済が揺るぎないことを示唆した。

  独連邦雇用庁が28日発表した7月の雇用統計によると、失業者数は季節調整済みで前月比7000人減の268万2000人となった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では4000人減が見込まれていた。失業率は過去最低の6.1%で横ばい。

  独連邦銀行(中央銀行)のバイトマン総裁はこれまで、同国経済は7-9月(第3四半期)に成長が加速するとし、英EU離脱はこうした見通しに影響を及ぼしていないと強調している。企業景況感は英国情勢に反応して7月に低下したものの、調査会社GfKの調査ではドイツ国民の95%が英国民投票後も雇用リスクはないとみていることが示された。

  連邦雇用庁のワイズ長官は発表文で「雇用市場は7月に前向きに展開した」とコメントし、雇用需要は引き続き高いと指摘した。

原題:German Unemployment Declines as Companies Shrug Off Brexit Woes(抜粋)

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