仏ルノー:1-6月は41%増益-年内に新たに10モデル投入を計画

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  • 営業利益は15億4000万ユーロ-予想平均14億4000万ユーロ
  • ゴーンCEOの賞与削減へ

欧州3位の自動車メーカー、仏ルノーの1-6月(上期)決算は前年同期比41%増益となった。欧州でスポーツ型多目的車(SUV)「カジャール」やミニバン「エスパス」など新型モデルや比較的価格の高い車種が利益を押し上げた。

  28日の発表資料によると、営業利益は15億4000万ユーロ(約1790億円)と、前年同期の11億ユーロから増加。ブルームバーグがまとめたアナリスト5人の予想平均は14億4000万ユーロだった。

  ルノーは年内に新型やモデルチェンジの10車種を投入する。欧州は1ー6月の新車販売台数が全体で前年同期比9.1%増加しており、同社は市場の回復から恩恵を受けたい考え。ただ、欧州以外の地域の状況はまちまちとなっている。

  ルノーは27日、フランス政府や株主の反対を受け、カルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)の賞与を削減することを明らかにした。従来は特定の業績目標を達成した場合、固定給の最大150%を支給する方針だったが、最大120%に引き下げる。

  ただ、さらに高い目標をクリアする場合にはゴーンCEOに「特別報酬」を受ける権利が生じ、その場合賞与は固定給の180%に膨らむ。昨年のゴーンCEOの変動給は固定給の145%だった。

原題:Renault First-Half Profit Rises 41% With 10 New Cars Planned(抜粋)

(4段落目以降にゴーンCEO賞与についてなど付け足して更新します.)
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