中国人民元:対ドルで3週間ぶり高値-米FOMC声明受け

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中国人民元は28日、対ドルで上昇し、約3週間ぶり高値を付けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で利上げが差し迫っているとの示唆はなく、中国当局が元相場の安定を図る中で元安に歯止めがかかるとの見方が強まった。

  中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は上海市場で現時時間午後4時46分(日本時間同5時46分)現在、前日比0.18%高の1ドル=6.6579元。一時は6.6558元に達した。みずほ銀行の香港在勤ストラテジスト、張建泰氏はユーロが対ドルで堅調となったことによるものだと指摘。中国人民銀行(中央銀行)はこの日の元の中心レートを0.11%元高方向に引き上げた。  

  香港市場で取引されるオフショア人民元は0.09%高の6.6653元。13通貨のバスケットに対する人民元の動きを示す「CFETS人民元指数」を基にしたブルームバーグのレプリカは0.05%下げた。年初来では5.6%下げている。

原題:Yuan Rises to Three-Week High as Fed Refrains From Rate Signal(抜粋)

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