英消費者信頼感、3年ぶり低水準-EU離脱「非常にリアルな衝撃」

  • ユーガブとCEBRのセンチメント指数は106.6に低下
  • 小売りに著しい波及効果を及ぼしかねないとCEBRのコーフ氏

英国の消費者信頼感が今月、3年ぶりの低水準に落ち込んだ。6月の国民投票での欧州連合(EU)離脱の選択に伴い、家計が悪化すると考える世帯が増えている。

  ユーガブと経済ビジネスリサーチセンター(CEBR)のセンチメント指数は106.6に低下し、2013年7月以来の低水準となった。前回調査では111.3だった。消費者は家計と不動産の価値について最も心配しているという。

  プライスウォーターハウスクーパース(PwC)のリポートでも資産をめぐる懸念が広がっている状況が示された。PwCの指標も弱含んでいるが、家計については08年から14年初めのいずれの時点と比べても消費者はなお楽観的だとしている。

  CEBRはより暗い見通しを示し、EU離脱の選択が消費者に「非常にリアルな衝撃」を与えたと指摘。CEBRのディレクターのスコット・コーフ氏は「向こう1年の家計期待の急激な落ち込みは、小売りに著しい波及効果を及ぼしかねない個人消費の縮小を暗示している」と述べた。

原題:Brexit Hits U.K. Consumers as Worries About Finances Increase(抜粋)

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