加バリックの4-6月期:利益は市場予想と合致-鉱山権益売却へ

  • 売上高は前年同期を下回る20億ドル-金生産の減少で
  • 鉱山の総コストが減少-AISCは1オンス=782ドルと予想下回る

カナダの産金会社バリック・ゴールドの4-6月(第2四半期)決算では利益がアナリスト予想と一致した。同社はウエスタンオーストラリア州にあるカルグーリー鉱山の権益50%の売却手続きを開始する計画も明らかにした。

  27日の発表資料によると、一時的な項目を除いた1株利益は14セントで、ブルームバーグが集計したアナリスト20人の予想平均と合致した。売上高は20億ドル(約2100億円)と、前年前期の22億ドルから減少し、予想平均の21億ドルに届かなかった。金産出の減少が響いた。

  採掘から閉山後の処理費用まで鉱山の総コストを示すAISCは4-6月期に1オンス=782ドルで、ブルームバーグが調査したアナリスト4人の予想平均(831ドル)を下回った。同社は年内に債務を少なくとも20億ドル削減する戦略の一環として資産の売却とコスト抑制に取り組んでいる。

  金生産は134万オンスで、前年同期の145万オンスを下回った。ブルームバーグ集計のアナリスト9人の予想平均は130万オンスだった。銅生産は1億300万ポンドで、市場予想を若干上回った。

  決算発表は米株式市場の通常取引終了後だった。バリックの株価は時間外取引で一時1.6%安。

原題:Barrick Profit Matches Estimate; Plans Sale of Mine Stake (1)(抜粋)

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