米中古住宅販売成約指数:6月は市場予想下回る伸び、在庫がひっ迫

全米不動産業者協会(NAR)の27日発表によると、6月の米中古住宅販売成約指数は前月比で上昇したが、市場予想を下回った。住宅不足で販売価格が上昇し、歴史的に低水準にある住宅ローン金利を利用するメリットは薄れた。

  • 6月の中古住宅販売成約指数(季節調整後)は前月比0.2%上昇、前月は3.7%の低下、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は1.2%上昇だった
  • 前年比は季節調整前ベースで0.3%上昇
  • 地域別では北東部で3.2%上昇、中西部で0.8%上昇した

  NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は発表文で「在庫状況が大幅に改善されるまで、非常に多く住宅購入の見込み客が在庫薄の市場に流れ込むものの、彼らははじき出されるか非常に少ない住宅在庫をめぐって高く買うかのどちらかだろう」と述べ、「北東部だけが十分な在庫を確保している。いくつかの地域では引き続き在庫薄の状況で住宅価格が押し上げられている」と指摘した。

原題:Pending Sales of U.S. Existing Homes Rise Less Than Forecast(抜粋)

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