フィアット・クライスラー:販売報告方法を修正へ、米当局の調査受け

  • 新たな手法で集計した場合、2013年9月で増加基調は終了
  • 11年以降の年間販売台数は発表数値から0.7%以内の修正へ

米当局から販売実績に関して調査を受けている自動車メーカーのフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は26日、販売台数の報告方法を今月から修正することを明らかにした。

  発表資料によると、新たな集計方法では米国の月間販売台数にフリート販売やその他小売り販売などの売り上げが含まれなくなる。また、車両の返品などの逆取引は説明が付記される。

  同社は6月まで75カ月連続で米国販売が前年比で増加したと報告していたが、新たな手法で集計した場合、2013年9月で増加基調は終了した。また、11年以降の年間販売台数は新方式では従来の発表数値から約0.7%以内の修正になるという。

  同社は先週、販売実績の水増し疑惑に関する証券取引委員会(SEC)と司法省の調査に協力していることを明らかにしていた。同社はディーラーに金銭を支払って実際よりも多く販売したと報告させ、米自動車販売を水増ししたとして、シカゴで2件の民事訴訟を起こされている。

原題:Fiat Chrysler to Revise Reporting Amid Probe of Sales Data (2)(抜粋)

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