エネルギー関連のM&Aが加速か-悪い案件への懸念緩和で

  • 石油・ガス関連のM&A、10-12月に増加へ:EY予想
  • 世界でエネルギー資産約2000件が売りに出されている:ブローガン氏

石油・ガス関連の合併・買収(M&A)が増加するとの見通しを、コンサルタント会社アーンスト・アンド・ヤング(EY)が示した。エネルギー価格が安定し、悪い案件に対する懸念が緩和しているためと説明している。

  EYの世界石油・ガスM&A責任者、アンディ・ブローガン氏はM&Aが10-12月(第4四半期)に加速し、発表された案件の大半が来年実施されると予想。世界で約2000件のエネルギー資産が売りに出されており、業界の価格期待が「まとまり」買い手と売り手は自信を強めていると述べた。

  世界の原油供給過剰が緩和するとの観測が広がる中、原油価格は2月に付けた12年ぶりの安値からほぼ2倍に上昇。6月初め以降は1バレル当たり約43ドルから52ドルのレンジで推移している。ブルームバーグが集計したデータによれば、今年に入ってこれまでの北米の石油・ガス関連M&Aは前年同期を上回っている。昨年は2004年以来の低水準だった。
  
原題:Energy Acquisitions Seen Accelerating as Fear of Bad Deals Fade(抜粋)

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