シティ、モーゲージトレーダーを3月に解雇-ポートフォリオで問題か

米銀シティグループは、ポートフォリオのミスマークを同行の法務担当者および外部の法律専門家が認定したことを受けて、モーゲージトレーダー1人を約4カ月前に解雇した。

  米金融取引業規制機構(FINRA)の記録をブルームバーグが確認したところでは、3月7日に解雇されたオレグ・サイツキー氏は「許可されていないやり方で米国債を取引した」という。

  リンクトインのプロフィルによれば、2005年入行のサイツキー氏は、ごく最近は米政府支援機関(GSE)債(エージェンシー債)以外のプライムローンと変動金利ローンを裏付けとするモーゲージ債などを取引していた。現在はエージェンシー限定のブローカーディーラーを自称するベイ・クレスト・パートナーズで勤務している。

  サイツキー氏に対し26日に電話取材を試みたが、コメントしなかった。FINRAの記録は、同氏が肯定も否定もせずにシティ側の主張を受け入れたことを示している。同氏の代理人であるザカリー・ゲルバー弁護士のコメントは、これまでのところ得られていない。シティの広報担当ダニエル・ロメロアプシロス氏もコメントを控えている。

  シティはインフレーションオプションのポートフォリオのミスマークを行った疑いで他の2人のトレーダーを昨年解雇した。

原題:Citi Fired Mortgage Trader in March for Mismarking Portfolio(抜粋)

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