LMEニッケル、一時1週間ぶり安値-原油安で世界景気懸念高まる

26日のロンドン金属取引所(LME)のニッケル相場は一時、約1週間ぶりの安値に下落。原油価格安で世界経済の健全性をめぐる懸念が高まった。

  ニューヨーク原油先物相場は4月以来の安値で終了。世界最大の燃料消費国である米国で燃料在庫が増加したとの観測が広がった。また、金属相場が下落したのは、一部金属が数カ月ぶりの高値を付けたことで投資家が利益確定の売りに動いたためだとコメルツ銀行が指摘した。

  LMEのニッケル相場(3カ月物)は前日比1.2%安の1トン=1万350ドルで終了。一時は2.3%下げ、18日以来の安値を付けた。

  LMEの銅相場が上昇した一方で、亜鉛やアルミニウム、スズ、鉛は下落した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物9月限は0.4%高の1ポンド=2.2255ドル。

原題:Nickel Leads Metals Lower on Demand Concerns as Oil Retreats(抜粋)

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