英中銀委員:早期緩和を支持、QEも有効な手段-PMI予想外悪化で

イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)のウィール委員は、英国の欧州連合(EU)離脱選択が自身の予想以上に景気を動揺させていると述べ、早期に金融刺激策を講じることを支持する意向を示唆した。

  同委員は先週の時点で、景気の悪化を示す兆候がもっと必要だとしていたが、EU離脱の選択を受けて、英国のサービス業と製造業を合わせた総合購買担当者指数(PMI、22日発表)が7年ぶりの低水準に落ち込んだことから判断が変わった。

  ウィール委員は英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が26日公開したインタビューで、総合PMIについて「現時点で最適な短期指標だ」とした上で、「考えていたよりもずっと悪い内容」で「見通しの急激な悪化」が示されたと分析。この調査結果が「来週の政策決定にとって非常に重要」との認識を示し、量的緩和(QE)がなお有効な手段になり得ると語った。

  ウィール委員が退任前に最後に関与するMPCの政策決定は8月4日に発表される。

原題:BOE’s Weale Says Stimulus More Likely After Slowdown Signs Mount(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE