フェイスブック、スナップチャットの追い上げに心配無用-モルガンS

モルガン・スタンレーが公表した新しい分析によると、米フェイスブックのマーク・ザッカ―バーグ最高経営責任者(CEO)が新興ソーシャルメディア企業であるスナップチャットについて心配する必要はなさそうだ。

  スナップチャットが2013年にフェイスブックの30億ドル(現在のレートで約3100億円)の買収提案を拒否した時、多くの人が控えめに言っても、同社が誤りを犯していると考えた。しかし、日次アクティブユーザー数が1億5000万人に達したスナップチャットが十代のユーザーを獲得する中で、フェイスブックに大きな脅威を及ぼしていると主張する人も出てきた。

  シトロン・リサーチのアンドルー・レフト氏は先月ブルームバーグに対し、フェイスブックは「妥当性を失いつつある」が、「十代の子供を持つ人は誰もスナップチャットの妥当性を軽視することができないことが分かっている」と語っていた。

  モルガン・スタンレーの株式アナリスト、ブライアン・ノワク氏は、レフト氏の見方が間違っているとみており、スナップチャットは人気を維持するものの、フェイスブックの投資家はそれほど心配する必要はないとの見方を示した。

  同氏は「フェイスブックのエンゲージメント(投稿に対する反応)や日次アクティブユーザーの伸びに、スナップチャットが重大な影響を及ぼしているとは考えていない」と指摘した。

  また同氏の分析では、18-24歳、25ー34歳といった年齢層でフェイスブックが引き続き成長していることが示された。若者がスナップチャットのユーザーの多くを占める傾向にあることから、18-24歳のグループは特に重要となる。

原題:Morgan Stanley: It Looks Like Facebook Is Shrugging Off SnapChat(抜粋)

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