S&P500種構成企業、利益見通し上方修正増える-クレディ・スイス

米企業の利益低迷をめぐる懸念にもかかわらず、第2四半期決算について少なくとも楽観できる理由が1つあるとクレディ・スイス・グループは指摘する。今後数四半期の見通しを引き上げている企業の数だ。

  クレディ・スイスの集計データによれば、6月1日-7月21日に決算発表したS&P500種株価指数を構成する企業で、利益見通しを改定した企業のうち90%近くが上方修正だった。米国株チーフストラテジストのローリ・カルバシナ氏らが執筆した22日のリポートによると、これは2010年以来の高水準。

  リポートは「中・大型株にとってガイダンスのトレンドは堅調なスタートを切っている。ただ小型株はそれより弱めだ」と説明。中型株企業の70%余り、小型株の約60%がガイダンスを引き上げたという。ブルームバーグがまとめたデータは、S&P500種構成企業でこれまでに決算発表した130社の第2四半期利益が1%減となったことを示している。

原題:Credit Suisse Sees Rays of Earnings Light in S&P 500 Forecasts(抜粋)

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