豚肉需要急増のベトナム、飼育数拡大で飼料の輸入も伸びる

  • ベトナム、1人当たり豚肉消費量で中国抜き首位となる見通し
  • 国内農家の生産不足で飼料輸入が過去最高水準に

ベトナムでは最近豚肉消費量の急増に伴って豚の飼育数が拡大し、同国は飼料である大豆ミールの主要輸入国となっている。

  日常の食事で食肉が占める割合が拡大する中、商品取引大手の米カーギルなどの外国企業や鉄鋼メーカーのホアファットグループなど国内の複合企業が飼料工場を新設し、利益を上げようとしている。経済協力開発機構(OECD)の推計によれば、ベトナムの1人当たりの豚肉消費量は2000年以降2倍余りに増加し、向こう7年間で世界首位になると予想されている。

  米農務省のデータによると、国内農家は飼料を十分に生産できないため、来年の大豆ミール輸入量は12年と比較して2倍に増加する見通しだ。過去数年間の世界的な豊作で価格は低水準を維持しており、ベトナムでは輸出主導の経済で所得が増加しているため食肉やタンパク質向けの支出が増えている。食肉は、麺と一緒にグリルした豚肉を食べる料理「ブンチャー」などに利用されている。

  OECDのデータによれば、現在は中国の豚肉消費量が他国を大幅に上回っているが、1人当たりの消費量は近くベトナムが上回ると予想されている。

原題:Top Pork Eater Gobbles More Imported Feed for Expanding Pig Herd(抜粋)

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