NY原油(25日):大幅続落、3カ月ぶり安値―米リグ稼働数の増加で

25日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅続落し、3カ月ぶり安値。在庫が潤沢な状況にもかかわらず、米国の石油リグ(掘削装置)稼働数が4週連続で増加したことを嫌気した。ドルの上昇も商品への投資意欲を低下させた。

  コンフルエンス・インベストメント・マネジメント(セントルイス)のチーフ・マーケット・ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は「7月最終週だというのにガソリン在庫は高い水準にある」と指摘。「製油活動が減速するにつれ、原油在庫が増加し始めると思われる。かつての安値に押し下げられるとは想定しないが、下値余地はある」と述べた。

石油リグ(米テキサス州)

Photographer: Brittany Sowacke/Bloomberg

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前営業日比1.06ドル(2.40%)安い1バレル=43.13ドルで終了。終値ベースで4月25日以来の安値。ロンドンICEのブレント9月限は97セント(2.1%)下げて44.72ドル。

原題:Oil Tumbles to Three-Month Low as U.S. Drilling Climbs Amid Glut(抜粋)

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