スイス中銀総裁:ECB、英中銀が行動なら政策の選択肢を検討する

スイス国立銀行(中央銀行)のヨルダン総裁は24日のインタビューで、英国とユーロ圏の中央銀行の行動を引き続き注視しているとし、英国の欧州連合(EU)離脱を受けて必要になれば政策を調整する余地はあると語った。

Thomas Jordan, president of the Swiss National Bank (SNB)

Photographer: Michele Limina/Bloomberg

  ヨルダン総裁は中国の成都で、欧州中央銀行(ECB)やイングランド銀行(英中央銀行)の追加緩和でスイス中銀が措置の拡大を余儀なくされる可能性を問われ、「われわれは状況を極めて注意深く見守り、スイスのインフレや成長にどのような影響があり、どのような政策上の選択肢があるのか見極める」と発言。「フランは依然、大幅に過大評価されており、われわれにとって大きな懸念だ」と続けた。

  マイナスの中銀預金金利と市場介入の二本柱から成るスイス中銀の戦略もあらためて確認した。中銀預金金利はマイナス0.75%に達しているが、「必要な際にはまだ下げることができる」とし、「行動できる適切な余地がある」と述べた。

原題:Jordan Says SNB Weighing Options If ECB, BOE Add Stimulus (1)(抜粋)

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