スプリント:4-6月は契約者の伸びが市場予想上回る-株価急伸

更新日時
  • 契約者数は18万人増と、アナリスト予想平均の11万2000人増を上回る
  • 純損失は3億200万ドルに拡大

ソフトバンクグループ傘下で米4位の携帯電話事業者スプリントは、4-6月(第1四半期)の契約者数の伸びが市場予想を上回った。マルセロ・クラウレ最高経営責任者(CEO)が率いる事業好転に向けた取り組みが進捗(しんちょく)していることが示唆された。発表を受け、株価は約2年ぶりの高値に急伸した。

  25日のニューヨーク市場でスプリントの株価終値は28%高の5.90ドル。少なくとも2013年7月以来最大の上昇となり、14年11月以来の高値を記録した。年初から25日までの上昇率は63%に達した。

クラウレCEO

Photo by: David Orrell/CNBC/NBCU Photo Bank via Getty Images)

  25日の同社発表資料によると、契約者数は18万人増と、伸びはブルームバーグがまとめたアナリスト6人の平均(11万2000人増)を上回った。うち電話の契約者は17万3000人増。市場予想は7万2200人増だった。

  4-6月期の売上高は80億ドル(約8500億円)で、アナリスト予想と一致した。純損益は3億200万ドル(1株当たり8セント)の赤字となった。前年同期は2000万ドル(同1セント)の赤字だった。今四半期の決算にはエヌテロス・ホールディングとの卸売り関連契約の終了に伴う1億1300万ドルの費用が含まれる。

  一部項目を除く利払い・税引き前利益(EBIT)は24億6000万ドルで、市場予想(23億4000万ドル)を上回った。契約者1人当たりの平均収入(ARPU)は51.54ドルで、市場予想の50.85ドルを上回った。

原題:Sprint Soars After Signaling Progress in Claure’s Turnaround (1)(抜粋)

(1段落目以降に株価とARPUを追加して更新します.)
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