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米民主党全国委員長が辞任へ-クリントン氏への肩入れ示すメール発覚

  • 肩入れを示す電子メールをウィキリークスが公開
  • ワッサーマンシュルツ氏の辞任は党全国大会開幕の前日に発表された

米民主党全国委員会(DNC)のデビー・ワッサーマンシュルツ委員長が、今週の党全国大会の終了時に辞任する。11月の大統領選の同党候補にヒラリー・クリントン前国務長官が正式に指名される同大会の開幕前日である24日に発表された。

  内部告発サイト「ウィキリークス」が22日に公開した約2万通の電子メールで、DNCのスタッフらがクリントン氏に肩入れし、同氏と候補指名を争ったバーニー・サンダース上院議員の弱体化を試みていたことが示された。ワッサーマンシュルツ委員長に対しては、サンダース議員の支持者らが数カ月前から辞任を求めていたが、こうした要求が今回の電子メールのリークで一層高まった。党指導部が予備選のさなかにクリントン氏支持に傾いていた様子が、メールの一部から明らかになった。

  サンダース上院議員は24日、ABCの番組「ジス・ウィーク」でワッサーマンシュルツ委員長について、「辞任すべきだということに尽きる。私はかなり前からDNCが公平な運営を行っていないと指摘してきた」と発言。同議員はその後、同委員長の辞任を「正しい決断だ」と評価した。

  ワッサーマンシュルツ委員長(49)は声明で、大会の開幕と閉幕の宣言は引き続き自分が行う予定であることを明らかにした。

原題:DNC Chief Wasserman Schultz Quits Over E-Mails on Convention Eve(抜粋)

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