米国の石油リグ稼働数が4週連続で増加-昨年8月以降で最も長い

  • 米国の石油リグ稼働数は14基増の371基とベーカー・ヒューズが発表
  • 原油価格が再び下落し始めればモメンタムが鈍る可能性

米国の石油生産会社はシェール層でのリグ(掘削装置)稼働数を4週連続で増やし、稼働数の拡大が昨年8月以降で最も長く続いている。

  ベーカー・ヒューズが22日にウェブサイトで発表したデータによると、米国の石油リグ稼働数は14基増の371基。これ以前に月初以降で既に27基増えていた。天然ガスリグは1基減って88基となり、石油・ガスのリグ稼働総数は15基増の462基となった。

  キャピタル・ワン・サウスコースト(ニューオーリンズ)のアナリスト、ルーク・レモイン氏は、それでもリグ稼働数の増加はモメンタム(勢い)に欠けるとみている。

  同氏は「石油リグが今週14基増えたのは、原油価格が最近50ドルに近づいたことが要因である可能性が高い。さらに今後数週間は引き続き増加する可能性が十分あるが、原油価格が40ドル台前半にとどまれば、リグ稼働数増加のモメンタムは鈍る公算が大きい」と電子メールで指摘した。
  
原題:U.S. Oil Drillers Add Rigs in Longest Streak Since August (1)(抜粋)

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