モービルアイ弱気派後退、将来の自動運転車普及で重要な存在との見方

  • 空売りポジションが減少-10カ月ぶりの低水準
  • BMWがモービルアイと提携、2021年までに自動運転車の生産目指す

自動運転車向けの半導体やソフトウエアを手掛けるモービルアイの空売りポジションが減少している。一時はソフトウエア株で世界で最も空売りされていた。同社が2021年までに完全な自動運転車の生産を目指し、ドイツ高級車メーカーのBMW、半導体の米インテルと提携したことが手掛かり。

  モービルアイの空売りポジションは先週、発行済み株式の17%と、昨年9月以来の低水準付近となった。今年6月6日には22%に達していた。株価は2月に24.54ドルに下げてから、倍の水準に上昇している。

  投資家によれば、モービルアイとBMWの提携は先進運転支援システム(ADAS)を超えて自動車メーカーにとって重要なパートナーとしての存在感を確立するもの。自動車メーカーは完全な自動運転車の開発競争で投資を進めている。

  14年に10億ドル(約1060億円)規模の新規株式公開(IPO)を実施したモービルアイは、一時的に株価が上昇したものの、シトロン・リサーチなど空売り投資家の標的となった。 シトロンはモービルアイについて、基本的に早期参入型の企業で競争を回避できないとの見解を示していた。

原題:Mobileye Bears Folding as Tighter Grip Seen on Driverless Future(抜粋)

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