IOC:ロシアの全面排除は見送り-リオ五輪出場へ厳しい条件課す

  • 国外検査の合格や各競技連盟の承認が条件
  • ドーピング違反歴のある選手のリオ五輪参加は認めず

国際オリンピック委員会(IOC)は24日の緊急理事会で、国家主導のドーピングが発覚したロシアのリオデジャネイロ五輪への参加を全面排除する決定を見送る一方、各選手に国外でのドーピング検査合格など厳しい条件を課した。

  IOCは24日の声明で、ロシア選手は各競技を統括する国際連盟に証拠を提出し、反ドーピング規則を順守していると認められた場合に限り出場を許可すると説明。ただロシア国内のドーピング検査は無効と見なし、信頼できる適切な国外での検査をクリアすることや、過去にドーピング違反がないことを前提条件とした。

  ロシアのムトコ・スポーツ相は同国選手の大多数がIOCの条件を満たすと確信していると語った。IOCは、世界反ドーピング機関(WADA)の委託でリチャード・マクラーレン氏らがまとめた調査報告書で不正を指摘されたロシアの当局者や選手はリオ五輪への参加を認めないとした。

原題:Russia Escapes Rio Olympic Ban Over State-Sponsored Doping (1)(抜粋)

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