【ECB要人発言録】ECBは行動する準備と意思、能力ある-総裁

7月19日から24日までの欧州中央銀行 (ECB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言者の氏名をクリックしてください)。

<7月24日>
ビスコ・イタリア中銀総裁(中国・成都での20カ国・地域=G20=財務相・中央銀行総裁会議後にブルームバーグとのインタビューで):これまでのところ1兆7000億ユーロ(約200兆円)規模の量的緩和(QE)プログラムの完了を危うくしかねない国債不足が存在する証拠はない。問題は今までのところ見当たらない。問題が見つかれば解決策を見いだす。
<7月22日>
ノボトニー・オーストリア中銀総裁(オーストリア通信(APA)とのインタビューで):(国債購入を縮小するか)2016年第4四半期に決定し、それが購入プログラムのその後の展開に関するシグナルを市場に送るだろう。段階的となるかどうかを判断するのは時期尚早だ。

<7月21日>
バイトマン独連銀総裁(ロイター通信とのインタビューで):(刺激策について)経済面の判断に加え、金融政策の責務範囲と法的限界も検証するだろう。
ドラギ総裁(政策決定後の記者会見で):目的を達するためにそれが妥当であれば、政策委員会は責務の範囲内で利用可能なすべての手段を駆使して行動する。準備と意思、能力があることを強調したい。
ドラギ総裁(政策決定後の記者会見で):英国民投票後に金融市場はボラティリティの急上昇をよく乗り切り、耐久力を示した。現在の不透明感に照らし、政策委員会は金融と経済の動向を注意深く見守っていく。
ドラギ総裁(政策決定後の記者会見で銀行について):銀行に対する公的支援は非常に有用な措置だ。既存の規則に沿って欧州委員会と合意することが必要だ。

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