ブラジル株(22日):ボベスパは6週連続高、食品のBRFが上昇

22日のブラジル株式市場では、指標のボベスパ指数が6週連続高。食品メーカーのBRFは1部門の株式売却を検討中との報道を受けて買われ、同指数の上昇に大きく貢献した。

  事情に詳しい複数の関係者によると、BRFはサディア・ハラール部門の株式を2017年に売却する可能性について国内でアドバイザーと協議している。レンタカー会社のロカリザ・レンタカーはアナリスト予想を上回る利益を発表したのが好感され、ボベスパ指数構成銘柄で上昇率トップ。

  ブラジル株が2010年10月以降で最長の上昇局面となった背景には、テメル大統領代行が同国経済を過去100年で最悪のリセッション(景気後退)から脱却させることができるとの観測がある。証券会社ギジ・インベスチメントスのアナリスト、パウロ・エンリケ・アマンテア氏はBRFのニュースについて、「企業がブラジルの先行きに一段と前向きになりつつあることの表れであり、市場には朗報だ」と指摘した。

   ボベスパ指数は前日比0.6%高の57002.08で終了。同指数構成59銘柄中40銘柄が上昇した。BRFは2.2%高。ロカリザは5.5%高と、3カ月で最大の上昇。一方、鉄鉱石価格の下落でヴァーレが安く、指数の上値を抑えた。

原題:Ibovespa Posts Sixth Weekly Rally as BRF Jumps on IPO Report(抜粋)

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