ユーロ圏のサービス業拡大ペース、7月に鈍化-英EU離脱選択で

ユーロ圏では7月にサービス業の活動拡大ペ ースが鈍化した。英国民が6月の国民投票で欧州連合(EU)離脱を選 択したことを受け、域内経済の見通しが不透明になったとマークイッ ト・エコノミクスはみている。

同社が22日発表した7月のユーロ圏サービス業購買担当者指数 (PMI)速報値は52.7と、6月の52.8から低下し、1年半ぶりの低水 準となった。

製造業PMIと製造業・サービス業を合わせた総合PMIも前月か ら低下したものの、活動拡大・縮小の分かれ目である50を上回る水準を 維持した。

マークイットのチーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は 「サービス業で見通しに関する景況感が1年半で最悪となった。英国民 投票を発端とする政治と経済の不安定に主に関連しており、既に低迷す るユーロ圏経済の目先に下振れリスクがあることを示唆している」と語 った。

今回のPMI統計は域内経済が「低迷しているが、適度に堅調な年 率1.5%前後」で成長していることを示唆しているとも同氏は説明し た。

原題:‘Sluggish’ Euro Area Sees Initial Brexit Fallout in Services(抜粋)

--取材協力:Mark Evans.

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