ヘリコプター・ベン飛来で一躍注目、「永久国債」本に10万円の売り値

「永久国債」が日本で一躍注目を浴びている。ヘリコプターマネー政策の支持者で「ヘリコプター・ベン」の異名を取るバーナンキ前米連邦準備理事会(FRB)議長が前内閣官房参与の本田悦朗氏と4月に永久国債について議論していたことが明らかになってからのことだ。

  「永久国債の研究」という古本がアマゾン・ドット・コムの日本語サイトで22日、最高10万円で売り出されている。売り手の1人によれば、2009年に発行された時の価格は1028円だった。この売り手は2万257円で売ろうとしているが、9日にはサイトで2冊だった古本が今は4冊になっているという。

  価格サイトのキャメルキャメルキャメル・ドット・コムによれば、アマゾンでの古本としての値段はここ5年、1万円には程遠い水準だったが、今年に入って突然に急騰した。

  09年に発行されたのは8500冊で、出版元の光文社の広報部によれば増刷の予定はない。

  バーナンキ氏は今月訪日し日本の指導者らと会談したが、4月にワシントンで本田氏と対話した際に永久国債発行のアイデアを話したという。本田氏が今月明らかにした。

原題:Perpetual Bond Book in Japan on Sale for $934 Post Bernanke Trip(抜粋)

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