中国政府系ファンド、海外投資リターンがマイナスに-商品安など響く

中国政府系ファンドの中国投資(CIC)は、2015年の海外投資のリターンが3年連続で低下したことを明らかにした。マイナス金利やドル高で株式や債券のリターンが振るわなかったことや、商品相場の下落が響いた。

  CICが22日発表した15年の年次報告によると、同年の海外投資リターンはマイナス2.96%。14年はプラス5.47%だった。

  昨年は米利上げ観測や世界的な景気減速で株や商品、通貨が下落し、MSCI世界指数は3%下げた。CICは07年の設立以降、海外投資で平均プラス4.58%のリターンを計上してきた。CICの運用資産は8138億ドル(約86兆2000億円)に上る。

原題:China Sovereign Fund Posts Loss on Commodities, Negative Rates(抜粋)

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