北朝鮮経済、15年は07年以来の大幅なマイナス成長-韓国中銀

  • 韓国銀の推計値では、北朝鮮の15年GDPは前年比1.1%減少
  • 国民1人当たりの所得は韓国の4.5%程度

北朝鮮経済は昨年、2007年以来の大幅なマイナス成長となったもようだ。金正恩・朝鮮労働党委員長は核実験や弾道ミサイル開発に資源を集約している。

  韓国銀行(中央銀行)が22日公表した推計値によれば、北朝鮮の15年の国内総生産(GDP)は前年比1.1%減少。14年は1%増加していた。 

  北朝鮮の国民1人当たりの所得は139万ウォン(約13万円)と、韓国の約4.5%にとどまった。1990年代初めは7分の1程度だった。

  韓国銀のシニアエコノミスト、キム・ファヨン氏は「北朝鮮は14年以来干ばつに見舞われ、経済が大きく依存する農業生産や水力発電が圧迫されている」と指摘。「中国への鉄鉱石などの輸出が過剰生産の問題で落ち込む中、貿易量も減った」と説明した。

原題:North Korea’s Economy Contracted in 2015 Amid Nuclear Ambitions(抜粋)

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