中国株:下落、週間ベースで1カ月ぶりの下げ-ボラティリティ低下

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  • 相場は短期的な調整に入っている-上海金曠投資の張氏
  • 香港市場でハンセン指数は0.2%安、H株は0.3%安

22日の中国株式相場は下落。週間ベースでは1カ月ぶりの下げとなった。上海総合指数のボラティリティ(変動性)の指標が2014年11月以来の低水準となる中、消費関連株やエネルギー銘柄が売られた。

  上海総合指数は前日比0.9%安の3012.82で終了。前週末比では1.4%下落した。蒸留酒メーカーの瀘州老窖(000568 CH)が前日比3.2%下げるなど、一般消費財株が安い。石炭会社のエン州煤業(600188 CH)は1.7%安と、エネルギー銘柄の下げを主導。米原油相場が最近1バレル=45ドルを割り込んだことで、石炭などの代替燃料への需要が弱含むとの懸念が広がった。CSI300指数は0.8%安で引けた。

  上海金曠投資の張海東チーフストラテジストは、上海総合指数が「3000を突破した後、相場は若干の利益確定売り圧力を受けており、直近の材料がないため短期的な調整に入っている」と指摘。「当局は相場の安定を維持したいと考えている」と述べた。 

  香港市場では前日に強気相場入りしたハンセン指数が前日比0.2%安で終了。中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数は0.3%安で引けた。

原題:China Stocks Cap Weekly Loss as Volatility Drops to 20-Month Low(抜粋)

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