米チポトレ:4-6月利益と売上高、予想下回る-安全性問題なお響く

  • 4-6月期の1株利益は87セント、既存店売上高は23.6%減
  • 株価は21日の時間外取引で一時5.8%安

メキシコ料理チェーンの米チポトレ・メキシカン・グリルの4-6月(第2四半期)決算は、利益と売上高が共にアナリスト予想を下回った。同社の評判に傷を付け、顧客離れを招いた食の安全性をめぐる危機の影響がなお続いていることが示された。

  21日の発表資料によれば、4-6月期の1株当たり純利益は87セント。ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均は91セントだった。既存店売上高は23.6%減と、3四半期連続のマイナスとなった。コンセンサス・メトリクスによると、アナリスト予想では20.6%減が見込まれていた。

  一連の食中毒発生を受け、チポトレはここ数カ月、基調回復に苦戦している。同社はマーケティング強化やポイントプログラム導入、クーポン等の活用を通じて危機対応を図っているが、回復はあまり進んでいない。客足が戻れば、いずれはかつての売上高や利益率を取り戻すことができると同社幹部は話している。

  スティーブ・エルス共同最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「社全体が顧客の信頼回復と客足を取り戻すことに集中している」と述べた。

  発表を受け、チポトレの株価は21日の時間外取引で一時5.8%安の394ドルに落ち込んだ。同日の通常取引終了時点で、今年に入り既に13%下げている。

原題:Chipotle Results Miss Analysts’ Estimates as Crisis Drags On (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE