米ボーイング:2200億円費用計上へ-旅客機や給油機の開発の遅れで

米ボーイングは21日、会計上の損失として4-6月(第2四半期)に税引き後で21億ドル(約2200億円)を計上する見通しであることを明らかにした。787(ドリームライナー)や747-8、米空軍向け空中給油機など、開発でつまずいたプログラムのコストを吸収するためという。

  このうち最もコストがかさんだのは、引き渡しが当初予定より2年余り遅れ2011年後半となったドリームライナー。試験飛行に使われた2機を8億4700万ドルで損失処理する。買い手は見つからないと判断した。

  さらに747-8の生産ペースを月0.5機から2019年に月1機に倍増させる計画を断念したことに伴い、税引き後で8億1400万ドルの費用を計上するほか、空中給油機「KC46」の開発の遅れに関連し、3億9300万ドルを計上する。

  同社によると、これら費用の大半は非現金であるため、16年の現金収支の予想には影響しない。

原題:Boeing Sees $2.1 Billion Cost on Tardy Jetliners, Aerial Tanker(抜粋)

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