NY原油(21日):大幅反落、潤沢な夏期ガソリン在庫を嫌気

21日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅反落。前日の米エネルギー情報局(EIA)統計で、ガソリン在庫が夏の最盛期としては少なくとも10年ぶりの高水準にあることが示された。一方でドルは下落。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が当面は追加緩和を行わない可能性を示唆した。

  ヘッジファンド、アレクサンダー・オルタナティブ・キャピタル (マイアミ)の最高投資責任者(CIO)、マイケル・コーセリ氏は「ドル軟調は原油にはプラスに作用するはずだが、この日はマクロ経済への不透明感のために十分に支えられなかった」と指摘。「夏のドライブシーズンはもうすぐ終わるというのに、ガソリンの在庫は潤沢にある」と続けた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比1.00ドル(2.19%)安い1バレル=44.75ドルで終了。ロンドンICEのブレント9月限は同97セント(2.1%)下落の46.20ドル。

原題:Oil Falls Amid Stockpile Glut as Investors Wait for Stimulus(抜粋)

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