ブラックストーン傘下のヘッジファンド、年初来の成績マイナス15%

ブラックストーン・グループ傘下のヘッジファンド、センフィナ・アドバイザーズは年初からの運用成績がマイナス15%となっている。運用資産19億ドル(約2000億円)の同ファンドは6月の成績がマイナスとなり、プラス回復への取り組みに冷や水を浴びせられた。

  ブルームバーグが入手した投資家向け資料によれば、センフィナの6月の成績はマイナス3.5%。「英国の欧州連合(EU)離脱決定とは関係のない、特定の株式銘柄の動き」が影響したと説明している。6月の成績不振は主に、金融サービスや石油・ガス銘柄が上昇し、通信や素材銘柄が下落するという予想が裏目に出たことが原因。

ブラックストーンのシュワルツマンCEO

Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

  センフィナは昨年、成績上位ファンドの一つだった。運用成績はプラス21%で、ブルームバーグがまとめた運用資産10億ドル超のヘッジファンドの成績ランキングでは8位となっていた。ただ今年は2月にマイナス17%となり、その後4月と5月はプラスだったものの、年初来でのマイナスから抜け出せていない。4-6月(第2四半期)はプラス2.3%だった。

  ブラックストーンの広報担当ポーラ・チャーハート氏は運用成績についてのコメントを避けた。

原題:Blackstone’s Senfina Hedge Fund Down 15% After June Decline (1)(抜粋)

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