米中古住宅販売:9年ぶり高水準の年率557万戸、予想に反して増加

米中古住宅販売件数は予想に反して6月に増加し、約9年ぶりの高水準となった。全米不動産業者協会(NAR)が21日発表した。

  • 中古住宅販売件数は前月比1.1%増の年率557万戸(エコノミスト予想中央値は548万戸)、2007年2月以来の高水準
  • 中古住宅販売件数は季節調整前のベースで前年同月比1.9%増
  • 中古住宅価格(中央値)は前年同月比4.8%上昇して24万7700ドル
  • 中古住宅在庫は前年同月比5.8%減の212万戸、01年6月以来の低水準

  アメリプライズ・ファイナンシャル(デトロイト)のシニアエコノミスト、ラッセル・プライス氏は統計発表前に、「低金利や雇用市場の改善、賃金や収入の一段と緩やかな改善といった多くの要因に引き続きかなり支えられているが、購入できる価格レンジの物件がなければ、販売件数全体の数字はなお抑制される」と述べた。

  • 地域別では中西部が最大の伸びを示し、前月比3.8%増の135万戸
  • 販売に対する在庫比率は4.6カ月、前月は4.7カ月。NARは同比率が5カ月を下回ると供給タイトと認識
  • 一戸建て販売は0.8%増加して年率492万戸、集合住宅は3.2%増の65万戸

 
原題:Sales of Existing U.S. Homes Rise to Highest Level in Nine Years(抜粋)

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