シンガポール当局、4行の資金洗浄対策不備を指摘-1MDB関連で

シンガポール通貨庁(MAS、中央銀行)は21日、マレーシア政府の投資会社1マレーシア・デベロップメント(1MDB)に関連する取引で、銀行4行のマネーロンダリング(資金洗浄)対策で不備があったと発表した。

  MASは声明で、スイスの銀行UBSグループのシンガポール支店と英スタンダードチャータードのシンガポール部門、シンガポールのDBSグループ・ホールディングスに「管理不備の事例」が見つかり、ファルコン・プライベート・バンクにおいてはマネーロンダリング規制で「相当の違反」があったと指摘した。暫定的な調査報告だとしている。

  MASは措置を講じると表明した。DBSとスタンダードチャータードの広報担当者は個別の発表資料で、両行共に当局に協力していると説明。UBSとファルコンの担当者からは今のところ返答が得られていない。

原題:Singapore Takes Aim at Banks Over 1MDB Lapses; Seizes Assets (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE