米ウェルズF:ロボアドバイザーの17年開始を計画-スローンCOO

  • ウェルスマネジメントサービスの補完を目的に検討、来年前半導入も
  • 資産はないが利便性を好むミレニアル世代の利用を想定

米銀ウェルズ・ファーゴはロボアドバイザー・サービスを2017年に導入する計画だ。ティム・スローン最高執行責任者(COO)が明らかにした。

  20日に同行のトロントのオフィスでインタビューに応じたスローンCOOは「来年前半に導入する公算が大きい」と述べた。

  スローンCOOによると、ウェルズ・ファーゴは既存のウェルスマネジメントサービスを補完するため、オンライン自動投資プラットフォームを検討している。同行のウェルス事業には、超富裕層向けのアボット・ダウニングやファイナンシャルアドバイザーを抱える証券ブローカー業務などがある。

  同COOは「当行のラインアップにないのはロボアドバイザーだ」と述べ、「投資ビジネスを根本的に変えることになるとは思わないが、自分で投資したい顧客層にとっては素晴らしいだろう」と付け加えた。

  ロボアドバイザーは通常、スマートフォンやタブレット、コンピューターで年齢や所得、リスク許容度、投資目標といった情報を入力した顧客に対し、アルゴリズムを使用してオンラインで投資助言を提供し、ほとんど人の手を介さない。スローンCOOはロボアドバイザーを頻繁に利用するのはミレニアル世代だろうと指摘。同サービスがビジネスの根本的変化にはつながらないと考える理由の一つとして、この世代は利便性を好むものの、あまり資産を持たないことを挙げた。

原題:Wells Fargo Plans to Start Robo-Advisory in 2017, Sloan Says (1)(抜粋)

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