米国で牛肉と豚肉が値下がり、供給増で-シカゴ市場の先物も下落

  • 生牛先物は5年ぶり安値、豚赤身肉は過去最長の下げ
  • バーベキューの食材がさらに値下がりする可能性

米国では食肉価格がかなり割安になっているため、今夏はバーベキューをする人が増えそうだ。

  過去最高水準に達している米国の牛肉と豚肉の生産がすぐには鈍化する兆しが見えない中、生牛と豚赤身肉の先物価格は下落している。食肉在庫が積み上がり小売価格は既に下落しており、供給が一段と増えればバーガーやリブ、ポークチョップなどバーベキューの食材がさらに値下がりする可能性がある。

  シカゴ市場では20日、生牛価格が5年ぶりの安値を付けたほか、豚赤身肉は12営業日続落し、ここ30年のデータ上での最長を記録した。穀物安で飼料コストが低下しているため、畜産業者は供給を増やすことが可能となっている。米政府の6月24日のデータによれば、米国の豚飼育数はこの時期としては過去最高水準に増加している。

  シカゴ商業取引所(CME)の生牛先物10月限の20日終値は前日比1.3%安の1ポンド=1.0875ドル。一時は1.077ドルと、中心限月としては2011年6月16日以来の安値を付けた。豚赤身肉先物10月限は0.7%安の同63.875セント。一時は63.75 セントと、1月以来の安値まで下げた。

原題:Growing Meat Mountain Means Cheaper Beef, Pork as Futures Slump(抜粋)

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