NY銅先物が下落-中国の生産増で供給過剰懸念、ドル高も相場圧迫

20日のニューヨーク銅先物相場は下落。世界最大の生産国で最大の消費国でもある中国の生産量の増加が統計で示され、供給過剰が続くとの懸念が広がったほか、ドル高も相場の圧迫要因となった。

  中国国家統計局が20日発表した1-6月(上期)の銅生産高は7.6 %増加。製錬所のマージン改善が背景にある。バークレイズは19日のリポートで、2020年になるまで銅の需給は世界的に供給過剰の状態が続くとの見通しを明らかにした。

  BGCパートナーズの非鉄金属責任者マイケル・トゥレク氏は「反対の主張も多いが、中国の生産量の増加は今後も続くだろう」と予想した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物9月限は前日比0.4%安の1ポンド=2.254 ドルで終了。ロンドン金属取引所(LME)の銅相場もアルミや鉛と共に下落した。亜鉛とニッケル、スズは上昇した。

原題:Copper Futures Slide as Chinese Production Climbs in First Half(抜粋)

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