米アメックス:4-6月期利益は市場予想上回る-顧客の支出伸びる

  • 純利益は37%増の20億1000万ドル、1株当たりで2.10ドル
  • 収入は0.6%減の82億4000万ドルで、市場予想に届かず

米クレジットカード会社、アメリカン・エキスプレス(アメックス)の4-6月(第2四半期)決算は37%増益となった。顧客の支出が伸びたほか、会員制卸売りチェーンのコストコホールセール関連のポートフォリオ売却で10億ドル(約1070億円)の利益を計上した。

  20日の発表資料によると、純利益は20億1000万ドル(1株当たり2.10ドル)で、前年同期の14億7000万ドル(同1.42ドル)から増加。事業再構築に関する経費を除いた調整後1株利益は2.26ドルで、ブルームバーグが集計したアナリスト22人の予想平均(1.97ドル)を上回った。顧客のカード支出は2693億ドルで、2.8%伸びた。

  一方、4-6月期の収入は0.6%減の82億4000万ドルで、アナリスト予想の84億6000万ドルを下回った。経費は15%減の48億ドル。コストコ関連資産の売却と事業再構築の費用を除くと経費は横ばいだった。

  ケネス・シュノールト最高経営責任者(CEO)は発表資料で、通期の1株利益が従来の予想レンジ(5.40-5.70ドル)の上限になると同社は予想していると説明。2017年通期については5.60ドルとの予想を変えていないとした。

  アメックスの株価は時間外取引で上昇。ニューヨーク時間午後4時39分(日本時間21日午前5時39分)現在、0.8%高の65ドル。4-6月期の株価騰落率は、09年以来最長となる6四半期連続のマイナスだった。

原題:AmEx Profit Beats Estimates on Card Spending, Costco Gain (1)(抜粋)

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