債券トレーディングは危機脱せず、顧客はまひ状態-パイパーCEO

  • 多くの投資家は今が資本を運用すべき時なのかまだ確信が持てない
  • 債券トレーディングは困難に陥っている-パイパーのダフCEO

米投資銀行パイパー・ジャフレーのアンドルー・ダフ最高経営責任者(CEO)は、英国民投票での欧州連合(EU)離脱決定を受けた相場変動に伴う最近の持ち直しにもかかわらず、多くの顧客が債券トレーディングの拡大に引き続き消極的だと述べた。

  ダフ氏は19日のブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「債券トレーディングは困難に陥っている」と指摘。「われわれはまだ完全に危機を脱していない」と語った。

  米10年債利回りが最近数週間、おおむね1.35%から1.55%という過去最低水準近辺で推移する中で、多くの顧客は行動する時期の到来を待っていると同氏は述べた。

  「われわれの中核的投資家の多くは幾分まひしたまま、今が資本を運用すべき時期なのか確信を持てないでいる状況に依然あるようだ」と述べた。

原題:Duff Says Bond Trading Not Out of Woods as Clients Paralyzed (1)(抜粋)

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