香港H株上昇、上海総合は3日続落-バリュエーション格差が縮小

更新日時
  • 香港市場ではH株指数が0.4%高、ハンセン指数は1%高
  • 本土市場では上海総合指数が0.3%安

香港と中国本土市場に重複上場する銘柄の両市場でのバリュエーション(株価評価)格差は20日、昨年10月以来の小ささとなった。本土上場株よりも割安な香港上場株が投資家を引きつけた。

  ハンセン中国AHプレミアム指数は0.7%低下。香港上場株が上海・深圳上場株よりも22%割安であることが示唆された。香港市場で中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数が上昇した一方で、本土市場で上海総合指数は3日続落。華能国際電力は香港市場(902 HK)で約2カ月ぶり大幅高となったが、本土市場(600011 CH)では下落した。

  君康人寿保険の呉侃ファンドマネジャー(上海在勤)は「H株のバリュエーションは本土株よりずっと割安であり、中国経済の先行きをめぐる多くの悲観的な見方を織り込んでいる」と指摘。「香港株はまた、過去最高値近辺で推移する米国株により密接に連動している」と述べた。

  香港市場ではH株指数が前日比0.4%高の9023.11で終了。ハンセン指数は1%上げ、強気相場入りに近づいた。本土市場で上海総合指数は0.3%安で引けた。

原題:Hong Kong-Shanghai Stock Valuation Gap at Lowest Since October(抜粋)

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