中国人民元、2週ぶり大幅高-中銀が元安抑制との観測

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中国人民元は20日、対ドルで2週間ぶりの大幅上昇となった。中国人民銀行(中央銀行)がこの日の中心レートを元高方向に設定するなど、当局は元安を抑制する意向であることがうかがわれる。

  ドルが5日以来の大幅上昇となったにもかかわらず、元の対ドル中心レートは引き上げられた。人民銀は市場の流れに沿う方針を示しておりドル高ならば中心レートは引き下げられるはずで、中銀が言葉通りには行動していないとの観測が強まった。

  人民元は上海市場で現時時間午後4時11分(日本時間同5時11分)現在、前日比0.21%高の1ドル=6.6828元。18日には2010年以来の6.7元台に下落した。香港オフショア市場の人民元は0.37%高の6.6856元。

  1ドル=6.7元を超える元安進行を当局が阻止しているとの観測が根強いと、ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC)のアジア外国為替戦略責任者スー・トリン氏(香港在勤)が指摘した。

原題:PBOC Seen Overriding Yuan Market Moves to Limit Depreciation(抜粋)

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