米銀コメリカ、2017年までに人員を約9%削減-経費節減目指す

  • 18年末までに1億6000万ドルの経費削減を目指す
  • 4ー6月の純利益は前年同期比23%減の1億400万ドル

米テキサス州ダラスを本拠地とする銀行コメリカは経費節減を目指し、今後1年で人員の約9%を削減する。同行は投資家から身売りを迫る圧力を受けている。

  4ー6月(第2四半期)決算を含む19日の発表資料によると、コメリカは約40の支店を閉鎖または統合し、一部の機能を外部に委託する。2017年末までに1億1000万ドル(約117億円)、18年末までに1億6000万ドルの経費削減を目指す。コメリカの昨年末時点のフルタイム社員数は8533人。

  コメリカは投資家から身売りを検討するよう求められた後、経費・収入ベースの見直しを行うためにボストン・コンサルティング・グループを4月に起用した。事情に詳しい関係者が当時語ったところでは、最近の銀行M&A(合併と買収)に対するウォール街の否定的反応や、大型銀行合併への当局の抵抗感をめぐる懸念から身売りしないことを決めた。

  4ー6月の純利益は1億400万ドル(1株当たり58セント)と、前年同期の1億3500万ドル(同73セント) から23%減少した。人員削減に関係する3400万ドルのリストラ費用を除いたベースでは、1株利益は77セントと、ブルームバーグが調査したアナリスト30人の予想平均(69セント)を上回った。

原題:Comerica to Trim 9% of Workforce by 2017 in Cost-Cutting Effort(抜粋)

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