米ユナイテッド:4-6月期利益は市場予想上回る-コスト圧縮で

  • 通期の輸送能力を前年比1.5%増にとどめる方針
  • デルタ航空も事業の拡大を抑制する動きを示している

ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスの4-6月(第2四半期)決算では、利益がアナリスト予想を上回った。燃料と営業経費のコスト低下が運賃収入の低迷を補った。

  19日の発表によると、調整後1株利益は2.61ドルで、ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均の2.56ドルを上回った。ユナイテッドは2016年通期の輸送能力を前年比1.5%増にとどめる方針。これまでは最大2%増を予定していた。

  米デルタ航空も事業の拡大を抑制する動きを示した。投資家は航空各社に対し、運賃上昇に向けて座席数や運航本数を減らし、業界の重要な指標である座席マイル当たりの収入を再び増やすよう求めている。

  4-6月期の売上高は94億ドル(約9970億円)。市場予想は93億9000万ドルだった。同社によると、7-9月(第3四半期)の有効座席マイル当たり旅客収入(PRASM)は5.5-7.5%減少する見込み。

  ユナイテッドの取締役会は新たに20億ドルの自社株購入を承認した。具体的な時期は設定していない。昨年7月に発表し、ほぼ使い切った30億ドルの購入枠に追加される。

  同社の株価は通常取引終了後の時間外取引で一時0.5%安の47.60ドル。6月27日に付けた2016年の安値からは上昇しているが、19日終値は年初から16%余り下げている。

原題:United Profit Exceeds Analysts’ Estimates as Airline Cuts Costs(抜粋)

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