米ロッキード:4-6月期は市場予想上回る、「F35」の納入が増加

  • 米国防総省とのF35契約協議はまだ完了していない
  • 通期の見通しを引き上げ

国防関連で世界最大手、米ロッキード・マーチンの4-6月(第2四半期)決算は利益が市場予想を上回った。戦闘機「F35」については、米国防総省との契約協議が長引くのに伴い、一部生産コストの計上を強いられた。

  19日のロッキード発表によると、1株当たり利益は3.32ドル。ブルームバーグがまとめたアナリスト16人の予想平均の2.93ドルを大きく上回った。売上高は129億ドル(約1兆3700億円)で、アナリスト予想の126億ドルを上回った。

  2016年の利益見通しは12.15-12.45ドルとし、4月時点の予想の11.50-11.80ドルから引き上げた。売上高見通しは500億-515億ドルで、従来予想の496億-511億ドルから上方修正した。

  米国防総省との最新の契約をめぐる問題にもかかわらず、ロッキードはなお「F35ライトニングⅡ」の納入増加による恩恵を受けているほか、昨年実施したヘリコプター 製造会社シコルスキー買収も奏功し始めている。

原題:Lockheed Tops Analysts’ Estimates as F-35 Deliveries Climb (1)(抜粋)

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