19日のインド株式相場は総じて高い。企業業績見通しに対して最近の相場上昇は行き過ぎとの懸念が高まり、値動きの荒い展開となった。国営銀行が買われた一方、消費財メーカーと自動車銘柄が値下がりした。

  カナラ銀行は7カ月ぶり高値を付けたほか、インドステイト銀行は一時の下げを消して反発。インド政府が国営銀に2290億ルピーを投資する方針を示したことが買いにつながった。一方、インド最大の消費財メーカー、ヒンドゥスタン・ユニリーバは続落。四半期利益と売上高が予想を下回ったことが嫌気された。決算発表を引け後に控えたウィプロも下落した。

  ナショナル取引所のニフティ50指数は前日比0.2%上昇。騰落比率は約2対1。海外勢によるインド株式売買動向は月初来で6億5500万ドルの買い越しで、月間ベースでは4カ月連続の買い越しとなる勢い。指標のS&P・BSEセンセックスは2月安値から21%上昇し、構成銘柄のバリュエーションは1年4カ月ぶり高水準に達した。

原題:Most Indian Stocks Advance in Volatile Trade as Lenders Climb(抜粋)

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